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韓国のK-ETA免除はいつまで?入国に必要なものを整理しておく

目次

結論:いま必要なのは「パスポート+e-Arrival Card」だけ

先に答えだけ書いておく。日本国籍の人は、2026年12月31日までK-ETAの申請が免除されている。用意するのはパスポートと、無料の**e-Arrival Card(電子入国申告書)**のみ。それ以上は特にない。

問題は2027年。ネット上には「2027年1月1日から全員K-ETAが必須になる」と断定している記事もあるが、韓国法務部がそう発表した事実はない。正確に言えば「免除措置の期限が2026年12月31日に設定されていて、その先はまだ決まっていない」というだけ。これまで韓国政府は毎回期限ぎりぎりに延長を発表してきていて、2027年以降の扱いは現時点で未定。

つまり、年内に行く人が読むべきなのは前半。2027年の旅行を考えている人は、後半まで目を通しておくと安心。

まず、名前の似た3つの制度を分けて考える

韓国の入国まわりには似た名前の制度が3つあって、ここで混乱している人がとても多い印象。目的もタイミングも別物なので、一度きれいに分けておきたい。

K-ETA(電子旅行許可)

渡航「前」に取る事前許可。アメリカのESTAに近い立ち位置。通常は手数料10,000ウォンで、有効期間は3年間(公式の決済画面では₩10,300と表示される)。日本国籍の人は、いま免除中。

e-Arrival Card(電子入国申告書)

かつて機内で配られていた紙の入国カードの代わり。費用は無料で、韓国標準時を基準に入国2日前から作成できる。日本人旅行者のほとんどは、これを出すことになる。

Q-CODE(検疫情報事前入力)

検疫のための申告システム。2023年7月15日から、日本から韓国へ入国する際のQ-CODE・健康状態質問書の提出は不要になっている。ただし発熱などの症状がある場合や、感染症が流行している地域を経由して入国する場合は、提出を求められることがある。

ここで一番大事なポイントを、もう一度。K-ETAが免除されていることと、e-Arrival Cardが不要なことは、まったく別の話。前者は「渡航認証」の免除であって、「入国申告」の免除ではない。この2つを取り違えて、空港で慌てる人がいる。

年内に行く人へ:e-Arrival Cardの出し方

紙と電子を選べた移行期間は2025年末で終了していて、2026年現在、入国申告が必要な人はオンラインでe-Arrival Cardを提出する。
ちょっと逆説的なのだが、有効なK-ETAを持っている人はe-Arrival Cardの提出が不要。日本人はいまK-ETAが免除されている=持っていない状態なので、結果としてほぼ全員がe-Arrival Cardを出すことになる。そういう構造。

申告できるタイミング

到着日を含めた3日間、つまり入国の2日前から申告できる。基準は韓国標準時(KST)。韓国に到着した後でも、入国審査を受ける前なら申告できる。たとえば10月20日着なら、10月18日・19日・20日が申告可能日。
ややこしいのがもう一つのルール。「到着日を含む3日間に申告できる」ルールと、「提出後72時間で効力が切れる」ルールは別もので、72時間は提出した時点から数える。早すぎる申告はできない、と覚えておけば十分。

手元にそろえておく情報

入力を始める前に、これだけ準備しておくとスムーズ。


📄 パスポート(顔写真ページ)— 氏名は記載どおりに
📧 メールアドレス(確認メールを受け取る)
🗓 入国日・出国予定日
✈️ 搭乗便名と出発空港(入国便は必須、出国便は任意)
🏨 韓国での滞在先の住所(ホテル名と住所)
🧳 渡航目的(観光・出張など)

費用は無料、所要は10分ほど。つまずきやすいのは滞在先の住所欄なので、予約確認メールを開いた状態で始めるのがおすすめ。

空港で出すつもりなら、通信環境が前提になる

💡 ここが見落としがちなポイント。

到着後でも提出できる=「空港でネットにつながっている」前提、ということ。入国審査の待機エリアにはe-Arrival Card登録用のQRコードが掲示されていて、その場で申告することもできる。ただし通信環境や混雑状況によっては時間がかかることもある。仁川・金浦の無料Wi-Fiは時間帯によって不安定で、列に並びながら焦って入力する羽目になることも。

出発前に自宅で済ませておくのがいちばん確実。そのうえで、万が一に備えて、着陸した瞬間から使えるeSIMを入れておくと安心感が違う。設定はアプリ内で完結するので、SIMピンもカウンターの列も不要。


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2027年に行く人へ:いま準備しておく3つのこと

① 発表は「12月」に出る流れ

これまでの経緯を並べると、パターンが見える。

・2023年4月1日:日本を含む22か国・地域を対象に一時免除がスタート(当初は2024年12月31日まで)
・2024年12月:1年延長を発表 → 2025年12月31日まで
・2025年12月:K-ETA公式サイト上でも2026年末までの延長が発表され、K-ETA保持者への入国申告書免除の特典も継続

毎回、期限ぎりぎり(12月中旬〜下旬)に結論が出ている。だから2027年分の答えが出るのも、2026年12月ごろと見ておくのが現実的。「11月になっても何も発表がない」は、まだ焦る段階ではないということ。年末の告知を待ちたい。

② パスポートの残存期間を先に確認

韓国入国時には、パスポートの残存有効期間が6か月以上あることが推奨されている。2027年前半に渡航を考えているなら、有効期限が2027年6月以降かどうかを今のうちに確認しておきたい。

そして地味に重要なのが、ここ。パスポートを更新すると番号が変わるため、K-ETAも新しいパスポートで申請し直すことになる。更新には通常1〜2週間かかるので、期限が近い人は2026年のうちに済ませておくのが安全。

もし2027年から必要になった場合は、こういう制度。
・申請できる公式チャンネルは www.k-eta.go.kr と K-ETAモバイルアプリの2つだけ。法務部は出発の72時間前までの申請を推奨している
・手数料は10,000ウォン(公式の決済画面では₩10,300と表示)
・承認されたK-ETAの有効期間は承認日から3年間、もしくはパスポートの有効期限までのいずれか早いほう
・17歳以下および65歳以上は、ビザなし渡航でもK-ETAの申請義務が免除される

なお、同じ許可を40〜90米ドルで代行する商用サイトが多数存在しているので、必ず公式URLを確認したい。ここは本当に間違えやすいところ。

あまり知られていないが、免除対象の国籍でも希望すればK-ETAを申請できる。理由はひとつ、有効なK-ETAを持っているとe-Arrival Cardの提出が毎回不要になるから。K-ETA承認を受けておけば、その後3年間は毎回の入国でe-Arrival Cardを書く必要がなくなり、仁川空港のK-ETA専用レーンも使える。

💡判断の目安はこんな感じ。

・年に1〜2回の旅行 → 免除のまま、毎回無料のe-Arrival Cardを出すほうが合理的
・年に何度も韓国へ/出張が多い → 10,000ウォンで3年間、毎回の申告から解放される価値あり
韓国リピーターの人は、検討してみる余地がある選択肢。

よくある質問

Q. 免除期間中にK-ETAを取ったら、免除が終わってもそのまま使える?

A. 使える。今回のような制度変更による再申請は必要なく、取得済みのK-ETAは期限まで有効。ただし姓名やパスポート情報に変更がある場合は、正しい情報での再申請が必要。

Q. e-Arrival Cardは家族の分をまとめて出せる?

A. 代理で複数人分を申告することは可能だが、代理申告でも1人ずつ情報の入力が必要。未成年の場合は保護者が代理で登録でき、公式サイトの代理申告機能を使えば1つのメールアドレスで複数人分の申告ができる。全員分のパスポートを用意してから始めたい。

Q. 滞在先が決まっていない場合は?

A. 入力必須の項目。少なくとも初日の宿は確定させてから申告するのが現実的。

Q. 90日を超えて滞在する場合は?

A. K-ETAの免除は「90日以内の短期滞在(観光・商用)」に限られる。90日を超える長期滞在の場合は、目的に応じた長期滞在ビザが必要。

Q. 韓国を乗り継ぐだけの場合は?

A. 韓国を経由するだけの乗り換えなら電子入国申告書の作成対象外。ただし手荷物を受け取ったり発券手続きのために入国する場合は提出が必要。

出発前チェックリスト

年内に韓国へ行く人は、これだけ確認すればOK。

☑️ パスポートの残存期間(6か月以上が推奨)
☑️ e-Arrival Cardの申告(入国の2日前から/無料)
☑️ 滞在先の住所と入国便名を控えておく
☑️ 現地の通信手段(eSIMなら到着後すぐ使える)
☑️ K-ETAは不要(2026年12月31日まで)


2027年の旅行を考えている人は、12月の発表をチェック。この記事も、正式な発表が出しだい更新する予定。
制度は変わることがあるので、最終確認はいつも公式で。

🔗 公式サイト
K-ETA : k-eta.go.kr(またはK-ETAモバイルアプリ)
電子入国申告書 : e-arrivalcard.go.kr
検疫情報事前入力 : qcode.kdca.go.kr

⏰ 手続きのタイミング
K-ETA : 出発の72時間前までに申請(現在、日本国籍は免除中)
e-Arrival Card : 到着日を含む3日間(入国の2日前から)/提出後72時間で失効
費用 : K-ETAは10,000ウォン、e-Arrival Cardは無料

※ 本記事は2026年9月時点の公式情報にもとづく内容。渡航前には必ず上記の公式サイトで最新情報を確認してほしい。

まとめ

年内の韓国旅行なら、正直そんなに構える必要はない。パスポートと、出発前に10分で終わるe-Arrival Card。それだけ。

そして2027年については、「決まっていない」が今のところの正解。断定している情報に振り回されず、12月の発表を待つのがいちばん落ち着いた向き合い方だと思う。パスポートの残存期間だけ、先に見ておけば準備は十分。

手続きの心配を先に片づけて、あとは行きたいお店のリストづくりに時間を使ってほしい🌸 快適な韓国旅行を🌸

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